108人の肖像と108人の空間。

その人がいるその空間を形作るひとつひとつの佇まいは、その人そのものかもしれない。

働く空間、創造する空間、育む空間、想いをはせる空間。

いつも居る職場、作り上げられたスタジオ、想いをよせるそれぞれの場所。
使いやすいように置かれた道具や機材、無造作に積まれた本や書類、いつもはそこに置かれていないかもしれないペンやグラス。想いを込めて日々育てられている植物。
目を留めなければ見過ごしてしまうひとつひとつの佇まいは、その人を表しているのかもしれないと。

古典絵画では、絵の中に様々な意味や意図を組み込み、観ている人たちにその想いを伝えようとしてきた。
この写真では、写された絵の中の空間の佇まいから、人物像や人となりを想像してもらいたい。

これはポートレイト写真である。